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milter-test-clientはMTA側から渡ってきた情報を表示するだけの milterです。マクロも含めてMTA側から渡っている情報を表示する ので、MTA側のmilterの設定を確認するために利用できます。
Postfixのアーカイブの中にも同様のツールがあります。 src/milter/内にあるtest-milter.cがそれで、Postfixのmilterの実 装のテストにも使っているようです。ただし、test-milterはマクロ までは表示してくれません。もし、マクロを利用しているmilterが 期待通りに動かない場合の問題調査を行うのであれば、 milter-test-clientが役立つでしょう。
利用できるオプションを表示して終了します。 |
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接続を待ち受けるソケットを指定します。SPECの書式は次のう ちのどれかです。
例:
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ログに出力する項目を指定します。複数の項目を指定する場合は「|」で区 切って「error|warning|message」というようにします。 LEVELに指定できる項目は ログ一覧 - 出力レベル を参照してください。 |
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ログの出力先のパスを指定します。指定しない場合は標準出力に出力します。 「-」を指定しても標準出力に出力します。 |
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実行時のログをより詳細に出力します。 「--log-level=all」を指定した場合と同じ効果があります。 |
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Syslogにもログを出力します。 |
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MTAから受け取った情報を表示しません。 |
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milterセッションが終了する毎にメモリ使用量を表示します。 MILTER_MEMORY_PROFILE環境変数をyesに設定するとより詳細な 情報を表示します。 例: % MILTER_MEMORY_PROFILE=yes milter-test-client -s inet:10025 |
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デーモンプロセスとして起動します。 |
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実効ユーザをUSERとします。root権限が必要です。 |
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実効グループをGROUPとします。root権限が必要です。 |
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SPECで「unix:パス」を指定したときにUNIXドメインソケットの グループを変更します。 |
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メールを処理するプロセスを
注意: この項目は実験的な機能扱いです。 |
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イベントループのバックエンドを指定します。
注意: milter-managerは1プロセスあたりの処理性能を高める都合上、 イベント駆動ベースのモデルで実装されています。 glibを用いて実現する場合、コールバックにより表現されます。 この時、glibのコールバックの登録数の上限により通信回数が制限されることに注意してください。 この制限事項はglibバックエンド対してのみあります。 |
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end-of-message時に送信パケットをバッファリングするための バッファサイズを指定します。パケットの量が
既定値は0KBで、バッファリングしません。 |
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バージョンを表示して終了します。 |