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milter managerリファレンスマニュアル | ![]() |
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1.8.0 のバグフィックスリリースです。
manager.event_loop_backend と manager.n_workers は実用できるほどに安定しました!!
デーモンモードで起動するかどうか判定するためにmilter_client_is_run_as_daemon() を使うようにした。[おばたさんが報告]
MILTER_MANAGER_RUBY_STOP_TIMER_THREAD_BEFORE_CLEANUP=yes がセットされていたら Ruby の終了処理でクリーンアップの前にタイマースレッドの処理をスキップするようにした。
fork(2) の代わりに rb_fork() を使うようにした。--daemon オプションが *BSD で動かなかった問題を修正。[おばたさんが報告]
同梱している libev がビルドできなかった問題を修正。[川崎さんが報告]
安定版1.8.x系最初のリリースです。
[trust適用条件] ドメイン名を正規化するようにした。
trust.clear 設定項目を追加。
trust.load_envelope_from_domains 設定項目を追加。
[trust適用条件] 組み込みの信用するドメインにezweb.ne.jpとdocomo.ne.jpを追加。
negotiateのときでもfallback statusを使うようにした。
manager.chunk_size 設定項目を追加。
1.6.8のバグフィックスリリースです。
1.6.7のバグフィックスリリースです。
milter.event_loop_created 設定項目を追加。
Milter::ClientSession#worker_idを追加。
Milter::ClientSession#[]を追加。
RubyサポートとSolarisサポートを強化したリリースです。
--envelope-fromオプションの追加。
--fromオプションを非推奨にした。
--envelope-recipientオプションの追加。
--recipientオプションを非推奨にした。
--connect-macroオプションの追加。
--helo-macroオプションの追加。
--envelope-from-macroオプションの追加。
--envelope-recipient-macroオプションの追加。
--data-macroオプションの追加。
--end-of-header-macroオプションの追加。
--end-of-message-macroオプションの追加。
日本語の結果本文出力に対応。
--maintenance-intervalオプションの追加。
--run-gc-on-maintainオプションの追加。
--environmentオプションの追加。
--max-file-descriptorsオプションの追加。
--pid-fileオプションの追加。
Milter::ClientSession#delete_headerの追加。
Milter::ClientSession#insert_headerの追加。
Milter::ClientSession#replace_bodyの追加。
Milter::ClientSession#change_fromの追加。
Milter::ClientSession#add_recipientの追加。
Milter::ClientSession#delete_recipientの追加。
Milter::ClientSession#delay_responseの追加。
Milter::ClientSession#progressの追加。
Milter::ClientSession#discardの追加。
Milter::EventLoopの追加。
設定ファイル対応。
Milter::SocketAddress#ipv4?の追加。
Milter::SocketAddress#ipv6?の追加。
Milter::SocketAddress#unix?の追加。
パフォーマンス改善を目指したリリースです。パフォーマンス改善のための実験的な機能が入っています。これらの機能は1.8.0で正式な機能となる予定です。
バンドルしているRuby/GLib2を0.19.4から0.90.5へアップグレード。
Ruby 1.9.2対応。
milter manager内部で問題があったときにSMTPサーバへ返すステータスを指定する設定 manager.fallback_status を追加。
切断検出時にSMTPサーバへ返すステータスを指定する設定 manager.fallback_status_at_disconnect を追加。 [Kenji Shionoさんが提案]
SMTPサーバの利用するmilterプロトコルバージョンが4より小さいときはDATAイベントをエミュレーションするようにした。
イベントループバックエンドを指定する設定 manager.event_loop_backend を追加。(実験的)
ワーカープロセス数を指定する設定 manager.n_workers を追加。(実験的)
送信パケットをバッファリングする量を指定する設定 manager.packet_buffer_size を追加。(実験的)
Postfix 2.3で manager.use_netstat_connection_checker が誤動作する問題を修正。 [Kenji Shionoさんが報告]
複数の子milterがいるときにDATAイベントを送信するタイミングが遅かった問題を修正。 [Kenji Shionoさんが報告]
ワーカープロセス数を指定する --n-workers オプションを追加。(実験的)
イベントループバックエンドを指定する --event-loop-backend オプションを追加。(実験的)
送信パケットをバッファリングする量を指定する --packet-buffer-size オプションを追加。(実験的)
本文サイズを大きくする --n-additional-lines オプションの追加。
失敗したSMTPセッションの結果を報告する --report-failure-responses オプションの追加。
定期的に統計情報を報告する --report-periodically オプションの追加。
指定した期間メールを送信し続ける --flood オプションの追加。
1.6.1のバグフィックスリリースです。
1.5.x最後のリリースです。(予定)
1.5.1のバグフィックスリリースです。
NO_REPLY_*を利用するmilterやmilter-greylist 4.3.xと一緒に使っている開発版ユーザはアップデートすることをおすすめします。
1.5.0のバグフィックスリリースです。
同梱しているRuby/GLib2を更新したので、Ruby/GLib2内で起こっていたメモリリークが修正されています。同梱しているRuby/GLib2を使っている場合はアップデートを推奨します。
開発版リリースです。
Debian GNU/Linux用のinitスクリプト
statusをサポート [西山さんが提案]
必要になるまでパラメータチェックを遅延 [西山さんが提案]
不必要な依存関係を削除 [西山さんが提案]
[#2921072] 冗長ログモード時に読み込んだ設定ファイルのパスを表示 [Antuan Avdioukhineさんが提案]
[#2921072] 設定を変更したファイルと行を表示[Antuan Avdioukhineさんが提案]
[#2921078] 子milterなしの動作をサポート[Antuan Avdioukhineさんが提案]
設定項目追加
適用条件追加
Ruby/GLib 0.19.3を同梱(FreeBSD用)
/usr/sbin/serviceまたは/sbin/serviceがある場合はそれを利用するように変更
CentOSでのOpenDKIM検出に対応
Syslogのfacility変更に対応: MILTER_LOG_SYSLOG_FACILITY環境変数を指定
manager.max_file_descriptors :ソフトリミットだけではなく、ソフトリミットとハードリミットの両方を変更
Munin 対応
高速化・メモリ使用法の改善
オプション追加
--no-report-request : MTAからのリクエストをダンプしない
--user :実効ユーザを指定
--group :実効グループを指定
--unix-socket-group :ソケットの所有グループを指定
1.4.1のバグフィックスリリースです。
FreeBSDのビルド時にCFLAGSではなくCPPFLAGSを使うように変更
FreeBSDの対象バージョンを7.2-RELEASEから8.0-RELEASEに変更
FreeBSDのpwコマンドのオプションを修正
1.4.0のバグフィックスリリースです。
システムにRuby/GLib2がインストールされていない環境のために、Ruby/GLib2をバンドル。CentOSでは別途Ruby/GLib2のRPMをインストールする必要がなくなった。
configure時にデフォルトの設定値を指定できるようにした。
--with-default-effective-user: 実効ユーザ
--with-default-effective-group: 実効グループ
--with-default-socket-group: UNIXドメインソケットのグループ
--with-default-pid-file: PIDを保存するファイル
--with-default-connection-spec: 接続待ち受けアドレス
開発版リリースです。評価モードが追加されました。
子milterの結果を利用しない 評価モード の追加
設定項目追加:
最大同時接続数: manager.max_connections
最大ファイルディスクリプタ数: manager.max_file_descriptors
EPELに対応 [今間さんによる報告]
milter-greylistのtarpit設定に応じたタイムアウトの設定に対応
次期安定版1.2.0になる予定のリリースです。
不必要なabortコールバック呼び出しを削減
統計ログの削減
複数インスタンスのサポート
MTAからの接続を受け付けられない状態のときに接続受付を何秒待つかの設定項目を追加
Momonga Linuxのサポート [となかさんによる提案]
絶対パス指定による設定ファイル読み込みのサポート
RCPT TOのときにmilter適用を中止した場合、メッセージ全体の処理を中止するのではなく、その宛先の処理だけ中止するように変更
milterがイベントを処理しない場合(SMFIP_NO*を指定しているイベント)でも、すべてのイベントで中止判断処理を実行するように変更
複数のメールトランザクションに対応 [sgykさんによる報告]
設定ファイルの読込パスの中にmilter-manager.local.confがあれば読み込むように変更
[実験的] 特定のユーザだけmilterを適用するサンプルを追加
次期安定版1.2.0に向けた開発版です。
不要なログの削減
FreeBSD上でのENMAの自動検出をサポート
ClamAV 0.95の自動検出をサポート
メールのサイズが65535バイトより大きいとき、dkim-filterのskipが無視される問題の修正
connect時の未知のアドレスファミリーのサポート
子milter毎のエラー時ステータス設定をサポート(milter.fallback_status)
デバッグログにmilterのIDを追加
メモリリークの修正
定期的なメンテナンス処理の実行(manager.maintenance_interval)
Ruby/GLib 0.17.0での問題回避処理の追加
クラッシュ時にバックトレースログを出力する機能の追加
milter適用を中止するコールバックが呼び出されるイベントの追加
condition.define_helo_stopper
condition.define_data_stopper
condition.define_end_of_header_stopper
condition.define_body_stopper
condition.define_end_of_message_stopper
killで関連プロセスが終了しない問題の修正
ファイルディスクリプタを開きすぎている場合に接続受付を一時中止する機能を追加
reply-codeのサポート
認証関連マクロを指定するオプションを追加
--authenticated-name=NAME
--authenticated-type=TYPE
--authenticated-author=AUTHOR
速度と安定性が向上しました。
UNIXドメインソケットのグループを指定する機能の追加
高速化:
1つのパケットで多くのmilterコマンドを送信するように変更
メール本文をできるだけオンメモリで処理するように変更
configure:
--with-rcddir: pkgsrcのrc.dディレクトリを指定するオプションの追加
バグ修正:
ファイルディスクリプタをcloseしすぎていた問題の修正
temporary failureをrejectとログに出力していた問題の修正
sendmail-compatible: Sendmailのmilter実装とPostfixのmilter実装間にある、マクロに関する非互換を回避する機能(参考: Postfix before-queue Milterサポート - 回避方法 )
適用規則ではないが、適用規則の枠組みを使ってMTAからmilterに渡されるマクロを変換している。この機能により、dnsbl-milterがパッチ(*)なしでPostfixでも動くようになる。
authentication: 認証時あるいは非認証時のみmilterを適用する規則
ファイルを1通のメールとして送信する機能の追加
指定したディレクトリ以下にあるファイルをそれぞれ1通のメールとして送信する機能の追加
--from, --recipient, --force-from, --force-recipient:差出アドレス・宛先アドレスの上書き機能の追加
--interval: 一定間隔でメールを送信する機能の追加
--period: 指定した期間内に一定の間隔でメールを送信する機能の追加
--shuffle: 送信順序をランダムに並び替えてメールを送信する機能の追加
新機能
追加ツール
milter-manager-log-analyzer: milter-managerのログをグラフ化
milter manager admin: milter-managerの管理用Webインターフェイス
↑のスクリーンショット: インストール ページの下部
pkgsrc用milter検出機能の追加
CentOS対応
適用条件
他のmilterのステータス取得対応
milterのマクロの取得・書き換え対応
S25R更新(2009/02/01版)
バグ修正
[#2518782] typo in configure: [OBATA Akio]